仁信堂での日常

主に日常感じた事や臨床で感じた事をアップしていきます。

今の世の中

こんにちは!

 

つい最近まで暑すぎると思っていたのが、一気に肌寒くなり秋の気候に変わってしまいましたね。

 

夜中に寒さで目が覚めてしまっている今日この頃です(=_=)

 

こうなると気候についていけなくて急に調子を崩す人が多いです。

 

 

と、いうよりも感情のバランスが整わない人が結構いると思います。

 

・自転車で出勤していたら赤信号なのに突っ込んでくる車。

・スーパーで買い物をしていたらレジ待ちで大声で怒鳴るご老人。

・表立っては分からないけど、一人になるとどうしようもなく不安な気持ちで一杯になってしまう人。

 

普段から無理をし続けているのではないでしょうか?

 

外で気を使い過ぎていると身内に対してわがままだったり、家族に対して頑張り過ぎていると職場の人への態度が冷淡だったり。

 

双方を頑張り過ぎちゃう人もいますよね。(*_*)

 

まれに両方欠けている人もいるのかもしれないけど(笑)

 

なかなか大人になると全ての人間に同じ顔で接する事が難しくなってきますけど、本当の自分で接することが出来る人が一体何人いるのでしょう?

 

「自分が嫌われる・悪いイメージを持ってもらうために生きている人」なんていないんじゃないかな?

 

SNSでは人を傷つける人がとても多い事を教えてくれます。

 

その事実を知ってしまったら本音なんて語れるわけないですよね?

 

こんなに不自由なく生活できている国なのに幸福度では今年は62位らしいです。

 

ちなみに上位はフィンランドやスイス等の北欧勢。

 

こちらの国々は裕福な暮らしをしているというよりは、将来の社会保障が充実しているからか。

 

デンマークに至っては赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま外に置いておいても夫婦で店内でコーヒーを楽しむ事が出来るらしいです。

(理由は通行人やテラス席にいる人が赤ちゃんの面倒を見てくれるから)

 

日本では考えられないですが相互扶助が確立しているのでしょう。

この国も昔は配達物を近所の人に臨時で預かってもらったりしたのに(>_<)

 

つまり「不安という気持ち」が人を幸せにさせてくれないということなんじゃないでしょうか?

 

「これを言ったら嫌われるかも」「この自分の考えを発信すると批判がくるかも」

自分の考えを発信するのがSNSなのに本音すら書けなく当たり障りのない言い回しを選んでしまう。

 

行き場の無くなったエネルギーはその人の中でマグマみたいにグツグツして突発的に表に出てしまう。

 

自分を嫌いな人数を数える必要は無くて、「本音を話せる相手、その人と話していると一時的だったとしても不安が消える人」が一人、二人いるだけでも人間関係は大成功だと思いますし、それだけで生きていける。

 

心に余裕が出来たら、今度は自分が他の人にとってその役になれればもっと寛容で不安の無い世の中になるんじゃないかな?と思います。

 

 

最近悲しいニュースが続いていたので一個人の見解を勇気を出して書いてみました。(*^-^*)