仁信堂での日常

主に日常感じた事や臨床で感じた事をアップしていきます。

精神的な理由での不調

こんにちは!

 

かなりご無沙汰になってしまいました。( ゚Д゚)

 

大分体感的にも暖かくなってまいりまして、花粉の飛散の予感を感じて来てまいりました。

 

季節ものじゃなくても季節の変わり目で体調が悪くなる人もいます。

 

一見その時期に発症したように感じますが、一つ前の季節に原因があったりするみたいです。

 

人間の免疫には時間差があるみたいで、例えば「歩いてるときよりも立ち止まった時の方が汗をかく」「運動した翌日に筋肉痛が起きる」「風邪で熱を出している時は苦しいけど翌朝にスッキリする」。

 

と言った具合に前提として免疫が働いてから結果が出ます。

鍼も症状に変化が出てから翌日ぐらいに安定感が出てきます。

 

前の季節にどんな過ごし方をしていたか?疲れを引きづってきていたか?

 

と考えれば思い当たることもあるかもしれませんが、盲点なのが「精神的な理由」です。

はっきりと自分の中で脅威となる理由なら自覚できるのですが、自分でも自覚が無い事(というよりは認識できていないと言った方が適切かもしれません)もあります。

 

血液検査もレントゲンもMRIも全て異常なしと言われている人が来院されていると、お話ししていく中で色んな隠れた精神的理由が浮き彫りになってくるの見つかってきました。

 

・「好きな事を異常な時間やっている」

 

・「ストイックになり過ぎている」

 

・「良い人間であり続けなければならない」

 

他にもありますが以上のような例はご本人の中では自覚があっても今の症状には関係ないと思っている、もしくは無自覚でいらっしゃることが多かったです。

 

身体が悪くなるとまずは形ある物、目で確認とれる物から疑ってしまいですが、病気というのは「気持ちが病む」と書くのですから疾病前だろうが後にでも気持ちは病んでしまうのでしょう。

 

筋肉(内臓も)の使い過ぎ・負担の掛け過ぎ以外では結構な理由になってると思うのですがどうなんでしょう?(~_~)

 

じゃあどうすればいいのさ!という訳ですが、僕自身が推奨しているのは自分よりポジティブな人とお話しする事が良いと思います。

 

そこには知識や解決法なんて必要なくて不安やネガティブな感情を一瞬でも忘れさせてくれる相手が望ましいと思います。

 

誰よりも自分自身が真剣に今の事を考えている筈なのでこれ以上考える機会はいらないと思います。

 

 

・・・勢いに任せて思います思いますの箇条書きが連続していますが(笑)

 

 

今を楽しい気にさせてくれる人が一番の処方箋なのではないでしょうか?(*^-^*)