仁信堂での日常

主に日常感じた事や臨床で感じた事をアップしていきます。

花粉の猛威!に対するセルフケア

こんにちは!

 

三月に入っても暖かい日は少ないですが、風が強い日が多くその分花粉の飛散がものすごいですね?(泣)

 

まだそこまで反応していない人もいるかもしれませんが、我が家は絶賛反応中です。

 

通って下さっている患者さんもチラホラ花粉に対して相談をされます。

 

「そもそも花粉ってなんでこんなにキツイの?」

 

「なんで大丈夫な人がいて自分だけ・・・。」

 

と思ってしまいますが、一般的にはアレルギー反応ヒスタミン(痒み成分)が出て痒みが出てしまうという事ですが、そう言われては自分ではどうしようもありません(>_<)・・・。

 

ここで説明しようと思うと端的に言ってしまえば「血流」。といつも通りの答えになってしまうのですが、それではつまらないので少しだけ突っ込んだ話をしますw

 

アレルギー反応は、デフォルトで血流が悪い所が血流が良くなってから起こります。

普段流れが悪い所に血液が流れ込むとそこでヒスタミンが放出されやすくなるのです。

 

なので、動いた後(EX、通勤で電車に乗ってからとか、自宅についてからとか、お風呂に入った後等)にかゆ~ってなってしまう訳です。

 

それともう一つ、「冷え性」であることですね。

 

この冷え性は一般的な意味合いの冷え性(手や足先が冷たい)ではなくて、以前ブログにも載せた「真性の冷え性」の事です。

 

身体の芯が冷えていると春になって陽気が高まって来るにつれ(外気温)、身体の温度(内気温)とのギャップが激しくなり自分の身体が春に切り替えるのがスムーズにいかなくなります。

 

そこにアレルギーとの抱き合わせで症状がより強く出るみたいです。(>_<)

 

自然界で例えると結露がでる(鼻水が出る)という事。

 

 

つまり対策としては血流を良くして保温を心掛ける事。

 

といっても実用性がないと思われると思うので、簡単に押さえておきたいツボをご紹介します。(^-^)

 

迎香

鼻筋の横にあるツボで、普通の迎香とそれよりちょっと上の上迎香があるのですが、押して痛い、もしくは鼻が通る方を選んで、そこを外に広げるようにして持ち上げて下さい。方向的には斜めという感じ。

 

けんりょう(すみません。漢字で変換出てきませんでした)

目尻から下に降りて来て頬骨の下。ここも上に少しリフトアップして外に広げて下さい。

 

肺兪

背中から見て肩甲骨の内側(背骨寄り)の上の方。

この辺にグリグリがあったら自分では押せないので押してもらって下さい(笑)。

もしくは仰向けで何かボールみたいな硬めなもので解してください。

 

合谷

手の人差し指と親指の間にある凹み。

ここは顔面系の炎症を取ってくれます。

 

これらのツボを押す時の力は軽めで結構です。

 

セルフケアとしてはとりあえずこういった処を押さえてもらって、それでも苦しくて薬を飲みたくない方はご相談ください。<m(__)m>

 

ガッツリ解しときます(笑)

 

 

以上が花粉症に対しての豆知識になります。(^^)

 

それでは気分良く春を迎えて下さいね~!!(*^^*)