仁信堂での日常

主に日常感じた事や臨床で感じた事をアップしていきます。

痛みと感情と行動のつながり

こんにちは!

 

今日はつかの間、梅雨の時期の貴重な快晴です。

 

室内で仕事なんてやってられなくなりますね。(*´з`)

 

 

今回は前回の続きで「痛みと感情と行動のつながり」について個人的な見解ですが話していこうと思います。

 

まず最初に痛みがあるっていう事は端的に言うと「その場所の血流が悪い」っていう事です。

では、なんで血流が悪くなるか?というと血管運動神経は自律神経で動いています。

 

 

※補足

自律神経

文字通りオートマチックに動いてる神経で自分の意志ではコントロール出来ない。

 

 

つまり血流を良くしたり、悪くするっていうのは基本コントロール出来ない訳です。

(運動や呼吸法でその瞬間は一時的にはコントロール出来るかもしれないですが)

 

この自律神経。皆さんご存知の通り感情とも結びついていて多大な影響を受けていますよね?

 

イライラしたり、不安な気持ちが全面に出てしまい自律神経が乱れるとか。

 

そしてそれらがあると行動に結びついてきます。

 

対人関係で雑なコミュニケーションになったり(自覚無く横柄)、なるべく人に会わないように避けたり(あいさつも目を合わすのを避ける)。

声が大きく威嚇的になったり、逆に小さくなっておどおどしてたり。

 

これらの行動は本人が意識してしているわけでは無く、無意識に自然体でやっている事なので本人はたいして気づいてないです。

 

接した相手だけが感じる事なのでそのままでいるとキャラクター性が疑われかねない・・・。( ゚Д゚)

 

人によっては実社会で生きづらさを抱えてしまって、自信が無くなり更に自律神経が狂ってしまい悪循環のスパイラルに陥ってしまいます。

 

だから電車やバスまたは歩道でも他人に怒鳴っている人、家庭内でイライラして当たっている人、人を信用出来ない人なんかは大抵どっかが痛い人なはずです。

(本人に痛みの自覚が無くてもどこかが血流悪い状態。)

 

実際、怒っている人の背中や肩を触ると例外無く皮膚の表面がすごい張っていますからね?

 

だから色んな意味でも血流って生きていく(生活していく)上でとても大事だと思うんです。

 

鍼をすると「気持ちが落ち着いてくる」「家事や仕事が億劫で、やる前に気合い入れないとやる気が出なかったけど、気合いをわざわざ入れなくなった。」

 

と、精神面と行動に余裕が出てくる報告を聞きます。

 

心と行動が変われば他人からの評価が変わってくる。そうするとその人を取り巻いている環境も好転してくるものだと思います。

 

幸せの定義の一つに「心身の健康」がありますけど、こういうことで本人が人生を幸せに思えるのかもしれませんね!(*^-^*)

 

と更に突っ込んで書きたい事は一杯ありますけど、長文・駄文になってしまいそうなのでこの辺で終わりにしておきます(笑)

 

心身の余裕、ひいては人生の為にも是非鍼灸をご活用くださいませ!!(≧▽≦)