こんにちは!
雨が降ったり、快晴になったり、暑かったり、肌寒かったりと忙しい毎日ですね?
今回は「痛みに敏感な人と鈍感な人」のお話をしたいと思います。
当院でも少しの事(本人にとっては大事)でも「痛い」と表現をする人もいます。
逆に完全に動きが制限されるレベルで「痛い」と口に出す人もいます。
正直な話、前者の方のほうがこちらとしても助かります。
大体一回でその症状が消えてくれるので。(^-^)
前にもお伝えしたように「痛い」というシグナルは「これ以上いっちゃだめですよ!」という身体からのサイン。
痛みの許容範囲が広い人は受け入れながら、もしくはごまかしながら仕事や家事をこなしています。
身体のある一部分でも動かなくなって生活に支障が出るのは、生体反応としての急ブレーキを掛けられちゃった状態。
特にこれが朝に症状がとても強く出ている状態(起き上がれない等)は個人的に「身体の鬱」と呼んでいます。
一日を始めさせてくれなくて仕事を休まされる。
結果少し落ち着いてから来院されるというパターン。
勿論ケアなんかする時間なんて無いという人がほとんどだと思いますが、身体が受けたダメージはその時治っても人生全体では蓄積される様です。
誰だって最初の経験はありますが、中高年の方達のお話を聞くと「前にも一回あった」
「若い頃に似たようなことがあった」と教えてくれる方がほとんどです。
若い頃の回復力と比較するのは難しく、年齢が上がっていくにつれ免疫力が落ちていくのは事実。
良くなるのにも回数と時間が必要になってきます。
なるべく痛い期間は少ないほうが良いのは勿論、その間のパフォーマンスが低下している状態での生活はとてももったいない。(>_<)
なのでそういう人には「痛み」というより「違和感」でブレーキを踏むぐらいが丁度いいのかもしれません。
身体のどこかしらに「違和感」を感じたら是非相談して下さいね!(*^-^*)
次回は「痛みと感情と行動のつながり」を生意気にも考察して書きたいと思います。(^-^)