こんにちは!
1月だっていうのになんだか気温が暖かくて変な気候ですよね?
スキー場は雪不足で営業が出来ないっていうし・・・。
スキーやスノーボードが趣味の人はストレスの多い日を送っているんではないでしょうか?(>_<)
しかし暖冬とはいえいるんですよ。奴は・・・。
そう、冷えです。( ゚Д゚)
気温が暖かくてもこの時期特有の冷気は健在。
今週はそれが原因であろう人達が方々に症状を携えて来院されました。
エアコンでもそうなんですが、冷気は低い所に漂っているのでそこから人体に影響を与えてきます。
でも「あまり影響を受けない人と敏感な人がいるじゃない?」
と思うかもしれませんが、影響を受けてしまう人にはちゃんと理由はあります。
それはアキレス腱が硬い人。
アキレス腱が硬くなっている人ってふくらはぎもつりやすいんです。
ふくらはぎの腱がアキレス腱なので同じことですよね?
つまり、普段から少し足首に力を入れたり膝を強く曲げたりした時に足がつりそうな人は要注意!!
冷気の干渉をもろに受けている可能性があります。
「じゃあ足回りしか症状出ないんじゃないの?」
との疑問もあるかもしれませんが、ところがどっこい冷気の恐いところはそこから身体を上昇して体幹や内臓、首肩にまで症状が出てくる事なんです。
「冷え性」は単に寒がりだから「冷え性」だと思われがちなんですが、冷えが原因で調子を崩してしまっている人を本当の冷え性と言えるのかもしれません。
それなので、普段から自分の身体のちょっとした反応もキャッチしてあげなきゃですね?(^^)
具体的な対策としてアキレス腱を伸ばしてあげるのはもちろんですが、足の裏から筋膜というものがアキレス腱やふくらはぎ、そのまま背中・後頭部までつながっています。
なので足の裏をよくもんであげたり、竹踏み(ゴルフボールでもOK!)をするのが良いと思います。
あとは内くるぶしのすぐ下に「照海」 というツボがありここが足の裏から指先に動脈が走っているので有名な「三陰交」(内くるぶしから膝の方に向けて指三本分上の骨際)と共に指圧したり、自宅でお灸をしてあげると良いと思います。
お風呂の時間を時短にしてしまったり、シャワーで済ましてしまっている人もしっかりよく浸かって下さい。
これ、けっこう調子悪い人に多いです。(=_=)
こういった体質改善系は即効性があるというわけでは無いのですが、日々の生活の中で習慣に落とし込んでいると冷えに強い身体作りにもなります。
是非今期の為だけでなくこれからの自分の為にも実践してみてくださいね!(^_-)-☆