仁信堂での日常

主に日常感じた事や臨床で感じた事をアップしていきます。

鬼は外!

 

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こんにちは!昨日は節分でしたね?

 

いつもよりも早めに帰ることができたので例年のごとく鬼のお面を被ってリビングに入りました。

 

前日まで「鬼の正体は分かっている」と娘は言っていたので今年からは泣き顔見られないかな?なんて思っておりました。

 

 

泣きはしないが必死の形相、大声で豆を投げつけていました。人間が恐怖と闘いながら必死に大声を上げて勇気を奮う顔というのはああいう顔のことなのでしょう・・・。

 

やはり娘は娘ということで変わらないところに少し安心もしました。

その個性は大事にしてほしいな(*^-^*)

 

 

さて、鬼の事なのですが、節分の鬼は「邪気」を表しているらしく家族が病気にならないように追い払う意味があるようです。

 

邪気」・・・。

東洋医学的言葉が出てきましたね?(^_-)-☆

 

昔々、細菌やウイルスが確認されていない時代に人々を病気にさせるのはこの「邪気」のせいだとされていました。

 

ただこれは一概に細菌やウイルスといった存在するものだけではなくて、その場の空気間にも邪気が潜んでいることもあります。

 

日本人は昔から空気を読んで生きてきたので現代社会でもその能力が無いと淘汰されていきます。

 

「相手が今どう思っているのか?」

 

「今この場の沈黙が居心地悪い」

 

「楽な人と一緒にいるとなぜか元気になる!」

 

というように言葉を交わしていなくても、その場の空気を皮膚感覚で読み取って大脳が判断します。

 

そうすると自律神経やホルモン分泌も変わってくるので体調にも変化がきたしてしまうのです。

 

大人になればなるほどこの「空気を読む力」が必要になってくるので身体の中は

忙しく働いてしまい疲れちゃいます。*1

 

ときには空気読みすぎてうまくいかないことも多かったりね(自分のことw)

 

空気を読む読まないは個人の匙加減だと思うのでここでは語らないですが、なるべく邪気を感じずに良いエネルギーを感じられるように毎日の行いを正したいですね?

 

ちなみに今回のうちの鬼のお面はだったのですが、東洋医学ではは怒りを意味します。

 

我が家から怒号が消えてくれますよーに!!!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:+_+