仁信堂での日常

主に日常感じた事や臨床で感じた事をアップしていきます。

「腕から来る」ぎっくり腰?

こんにちは!季節に合わない暖かい陽気が続いていますね?

 

寒くなってくると「ぎっくり腰」の方が増えてきます。(*_*)

 

こんな陽気でも冬は冬なので寒くなる日があるのでお気をつけ下さい。

 

 

さて、本題にもある「腕から来るぎっくり腰」ですが、なかなかイメージが湧きづらいですよね?(笑)

 

まずぎっくり腰っていったら腰の筋肉が硬くなって起きると思いますよね?

 

勿論それもあるんですが(その他色々要因ありますが)腕から来るぎっくり腰もあるんです。

 

正確に言うと広背筋という背筋なのですが、それは肩の動きに密接している筋肉です。

 

骨盤から背中、肩まで伸びているかなり広い範囲にある筋肉なので広背筋。

 

腕を上に上げたり、腰をひねったりと地味に全体的な動きに関与してる筋肉です。

 

しかも二の腕の後ろ側、上腕三頭筋という筋肉とのバランスの兼ね合いでポテンシャルは変わってきます。

 

つまりこれら上述の動作が少ないと知らない間に柔軟性が無くなり、あるタイミングでグキッ!!( ゚Д゚)

 

人によっては立ち上がりながら上の物を取ろうとした時や、身体を反った時にやってしまう事もあります。

 

デスクワークや勉強を長時間やっている方に多いパターンですね。(~_~)

 

なので長時間の座り姿勢がある場合は合間合間にゆっくりと伸びをしたり、立って腰を捻ったりすることをオススメします!(^^)

 

「そんなん普通にやってるわ!(゚Д゚)ノ」

と言われそうですが、もし無意識にでもその行動をとっていたら要注意!!

 

身体は来るかもしれない未来を避けるためにそういう動きの指示を出してきます。

 

今一度、同じ姿勢を続ける危険性を再認識していただければなと思います。<m(__)m>

 

あと。関連する上腕三頭筋ですが肘を机に長時間ついていたりするとかなりのストレスを与えてしまいます。

 

こちらも併せてお気をつけ下さいませ!('◇')ゞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発言の責任

こんにちは!

 

最近風邪の様な症状を伺う事が多い今日この頃です。(>_<)

 

今時分だとコロナと勘違いされそうで戦々恐々ですね(笑)

 

 

それはそうと最近気にしていることがあって・・・。

 

それは「自分の発言の責任」です。

 

何をいまさらって感じですけど、降り積もる雪の様に溜まってって最近特にって感じです。

 

悪気無く言った事が実は相手の感性次第では傷ついてしまってたり、言ったことと違いう解釈をされてて誤解を招いたり、その場限りではなんともなくとも時間が経ってあれ?と思われたり。

 

自分の人生を振り返っても

時に自分が時に相手からこんなパターンが結構ありました。

 

だから今の仕事で健康の事や身体の事を話す時はこの「発言の責任」はよく考えてから話さないとなぁ~なんて思ってます( ˘ω˘ )

 

間違った情報を伝えてはならないし、信頼してくれればくれるほど影響されてその人の生活が一変してしまうことだって十分ありえる。

 

自宅にいる時、職場にいる時、果ては遊んでるときにさえ言われたことを忠実に守る人もいる現実。

 

なので対話していても結構な時間をかけて「この話は今話すべきか?」「本当はこうした方がいいんだけど・・・この人の場合見逃しとかないと」とか考えます。

 

正解は人の数だけあるので、本当にその人の事を考えて話さないと失敗しちゃうなと思いました。

 

学生の時に「症状だけを診るのではなくてその人を診ろ」と教わりましたが一部はこういう事なのかもしれません。('ω')

 

何かの本で読んだけど「言葉は発した瞬間に意思を持つ」とも書いていたから口に出さなければ意味は無いものなのかも(*_*)

 

毎日色々勉強させられますが、これからも発言する時は責任を持って話していこうと思います!!(^^)!

 

風邪にはお気をつけて!!(^^♪

 

 

 

 

 

秋は首肩コリ?

こんにちは!

 

連日雨が続き寒さが増してきていますね(*_*)

 

こんな気温なのに、いまだに夏布団でTシャツ・ステテコで寝ていて目が覚めない自分は異常なんじゃないか?と思う今日この頃です。

 

さて、毎年秋になると首や肩の症状、もしくは首由来の腕や指の痺れが多発してきます。

 

季節の変わり目は前シーズンの過ごし方が影響受けてくるみたいなので、夏の疲れが出ているという事なのでしょう。

 

それに加え風が強く吹いていると首を侵されやすいので要注意!

 

悪寒」というのは悪い予感にも使われているように「これから先身体に何かあるかもよ?」というサインでもあります。

 

ほんと一瞬だけ感じる事なのですぐに忘れてしまうんですけど・・・(=_=)

 

そういう時こそ!

その日はしっかりとお風呂に浸かって温めてもらえると不都合な未来を回避出来るかもしれないので強くオススメ致します!(^-^)

 

なにごとも「未病」が大事!

 

今季の疲れを極力少なくして、冬の年末年始を好調で迎えられるようにお互い頑張りましょうね!!(*^^)v

 

 

 

 

今の世の中

こんにちは!

 

つい最近まで暑すぎると思っていたのが、一気に肌寒くなり秋の気候に変わってしまいましたね。

 

夜中に寒さで目が覚めてしまっている今日この頃です(=_=)

 

こうなると気候についていけなくて急に調子を崩す人が多いです。

 

 

と、いうよりも感情のバランスが整わない人が結構いると思います。

 

・自転車で出勤していたら赤信号なのに突っ込んでくる車。

・スーパーで買い物をしていたらレジ待ちで大声で怒鳴るご老人。

・表立っては分からないけど、一人になるとどうしようもなく不安な気持ちで一杯になってしまう人。

 

普段から無理をし続けているのではないでしょうか?

 

外で気を使い過ぎていると身内に対してわがままだったり、家族に対して頑張り過ぎていると職場の人への態度が冷淡だったり。

 

双方を頑張り過ぎちゃう人もいますよね。(*_*)

 

まれに両方欠けている人もいるのかもしれないけど(笑)

 

なかなか大人になると全ての人間に同じ顔で接する事が難しくなってきますけど、本当の自分で接することが出来る人が一体何人いるのでしょう?

 

「自分が嫌われる・悪いイメージを持ってもらうために生きている人」なんていないんじゃないかな?

 

SNSでは人を傷つける人がとても多い事を教えてくれます。

 

その事実を知ってしまったら本音なんて語れるわけないですよね?

 

こんなに不自由なく生活できている国なのに幸福度では今年は62位らしいです。

 

ちなみに上位はフィンランドやスイス等の北欧勢。

 

こちらの国々は裕福な暮らしをしているというよりは、将来の社会保障が充実しているからか。

 

デンマークに至っては赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま外に置いておいても夫婦で店内でコーヒーを楽しむ事が出来るらしいです。

(理由は通行人やテラス席にいる人が赤ちゃんの面倒を見てくれるから)

 

日本では考えられないですが相互扶助が確立しているのでしょう。

この国も昔は配達物を近所の人に臨時で預かってもらったりしたのに(>_<)

 

つまり「不安という気持ち」が人を幸せにさせてくれないということなんじゃないでしょうか?

 

「これを言ったら嫌われるかも」「この自分の考えを発信すると批判がくるかも」

自分の考えを発信するのがSNSなのに本音すら書けなく当たり障りのない言い回しを選んでしまう。

 

行き場の無くなったエネルギーはその人の中でマグマみたいにグツグツして突発的に表に出てしまう。

 

自分を嫌いな人数を数える必要は無くて、「本音を話せる相手、その人と話していると一時的だったとしても不安が消える人」が一人、二人いるだけでも人間関係は大成功だと思いますし、それだけで生きていける。

 

心に余裕が出来たら、今度は自分が他の人にとってその役になれればもっと寛容で不安の無い世の中になるんじゃないかな?と思います。

 

 

最近悲しいニュースが続いていたので一個人の見解を勇気を出して書いてみました。(*^-^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

顔がのぼせるという症状

台風が過ぎ、断続的な雨があるものの台風一過というような晴天の中でブログを書いております。

 

・・・蒸しますねぇ~(*´Д`)

 

こういった熱帯低気圧独特の不快感は僕の苦手とするところです。

 

身体中から勝手に汗が流れて滴っていて、電車の中なんかはコロナ関係なくソーシャルディスタンス。

 

体液が減っていることを実感したりします。

 

というわけで今日は「顔ののぼせ」について。

 

今年の夏も激しく暑くこういった症状の方が複数名いらっしゃいました。

 

正直「痛み」ではないので、ご本人は重視しておらず主症状が別にあって副症状としてでの訴えなんですけど。

 

端的に言っちゃうと身体中の血液がうまく回っておらず、一か所に留まっている感じなんですよね。

 

触ってみると、特に上半身と下半身の体温の差が強い。

 

足は冷たくなっていることが確認できる程です。

 

基本、歩くという事が不足している人に多い傾向にあるみたいです。

 

ふくらはぎのポンプの力で血液を上半身へ戻すので、歩く事が少ないと顔のほてりだけではなくて、頭痛めまいといった頭部関係の症状が出やすくなります。

 

「暑いし顔が火照っちゃうから歩きたくない!」

 

という気持ちもとてもよく分かるのですが、コロナ禍もありここ数か月は生活しているだけでも無意識に例年よりも歩く時間が減っていっていると思います。

 

ご自身の身体の為にも血液は循環してあげて下さいね。

 

それでもどうにもならなかったら鍼を打ちに来てください(笑)

 

あ、それと例外もあったので一例として紹介します。

 

仮にAさん(男性)として

 

Aさんは顔のほてりを実感していて、最初に気が付いたのが自宅にいた時。

 

けれども手を動かしていたり、家事をしている時なんかは顔のほてりは現れない。

 

家族が出払って椅子に腰かけてボーっとしたら顔が火照ってくるようになり、段々とバスの中や外食に出かけた時に火照るのを実感するようになったようです。

 

この方は朝にちゃんとウォーキングをしている方で同年代の方よりも歩いている人に入る方だと思います。

 

ですが足がとても冷たく(氷水に浸かった後ぐらい)顔は紅潮していました。

 

ベースとしては血流障害ではあるのですが、この方の場合は意識が顔に向いた時、不特定多数の人がいる時に限定されていました。

 

断定や診断は立場上出来ないのですが、これはおそらくパニック障害

 

思い込み」と「広場恐怖症」※人が多い所に行くと緊張する症状

によるものが強かったので、足の血流を良くして説明をしてあげると納得したのか徐々に徐々に時間をかけて良くなっていきました。

 

こういった事例も潜んでいるのでなかなか単純にはいかないですが、客観的に評価するべき症状なのかな?と思いました。

 

というわけで夏や湿度にも影響を受けやすい症状なので注意して下さい。

 

残暑はまだまだ厳しそうなのでお互い汗かきながら頑張りましょう!!(*^-^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんを泣き止ますのが苦手なお父さん

こんにちは!

 

まだまだ残暑が厳しいですね。(=_=)

 

このまま暑い日が続いていきなり冬になってたりして・・・。

 

冗談では済まされないなと思うこの頃です。

 

 

僕も家では賑やかな日々が続いております。

 

赤ちゃんの泣き声一つで、家の賑やかさがこんなに変わる事を久しぶりに実感しております。(^^)

 

「あぁ、こんなだったな。」なんて思い出しながら毎日四苦八苦です。

 

さて、僭越ですがどうしても赤ちゃんを泣き止ますのが苦手な人にですが、僕なりに手段を一つ提案したいと思います。

 

うちは小児鍼もやっているのですが、子供や赤ちゃんは大人以上に空気を読んでいます。

 

それこそ本心で笑っていたり、楽しんでいないと伝わらない。

 

愛想笑いでは笑顔を向けてくれません。(>_<)

 

そして一番まずいのが・・・。

 

緊張感!!

 

これは百害あって一利なしです。

 

大人が緊張状態になると子供は空気を読んで背中が硬くなり、気持ち悪くなって泣いてしまいます。

 

「家族の中の空気感大丈夫か?」と一度雰囲気を感じ取ってみてはいかがでしょう?

 

それと僕含め大体の男性は女性よりも抱っこが下手っぴ。

 

肩や手首、指にも必要以上の力が入っちゃってる。

 

これも赤ちゃんには不快みたいです。

 

ましてや泣いてるときに泣き止まそうと思うと微妙に力が入ってくる。

結果火が付いたようにように泣きじゃくる。

 

ママがやって来てバトンタッチ。

 

ものの数分で泣き止む。

 

、・・・こっちが泣きたくなるわ(笑)

 

と思われるのではないでしょうか?( ̄▽ ̄)

 

と男は無力感をひしひしと感じ、泣いた子に対して苦手意識を持ってしまい緊張し、そしてまた悪循環に陥ってしまう。

 

まぁママには勝てないのは自明の理なので、自己のテクをどうするか?

 

それは無心です。

 

抱いてるときに「こうすれば?」「ああすれば?」なんて男は理屈っぽく考えてしまうのですが、赤ちゃんの動きたい方向に動かしてあげて(ただし最低限落ちないように気をつける)背中やお尻を軽く叩いてあげる。

 

実際抱いていても赤ちゃんの背中に「波」みたいのがあって、強い波が来ると身体を硬直して激しく泣き出す傾向が強いです。

 

その時に出来るだけ無の心で力を抜くのを意識して、赤ちゃんと一体化するような感覚で抱っこしていると成功率が高かったです。

 

寝かしつけていると気づいたら自分が一緒に寝ていたなんてありますよね?

相手の眠気が移ったみたいな。

 

そういった一体感があれば相手はリラックス出来ているんだと思います。

 

その他、おむつなのかおっぱいなのか、暑いからなのか眠たいだけなのかと色々なパターンがあると思いますが、一体化して気持ちを汲み取ってあげて下さい。

 

勿論これらが正解な訳では無い事は重々承知なので、「その人とその子」の答えが見つかるといいなと思います。

 

と自分の中で色々試行錯誤して現時点でのテクニックを少しでも共有出来たらなと思い書きました。(*^-^*)

 

まだまだ暑くて大変だと思いますけど、お互い頑張っていきましょう!!(^-^)

 

 

 

 

 

疲労度と欲

 

こんにちは!

 

我が家の赤ん坊は縦抱きがお好きで、僕が抱っこした場合はそこから右へ倒れるのがベストポジションみたいです。

 

お陰で昨日あたりから左肩から首にかけて突っ張ったような痛みがあります。(T_T)

 

左へ振り向くと最終可動域で痛みが出る。

 

まるで寝違いみたい。事実寝違いなんですけど・・・。(=_=)

 

こんな問診患者さんから

受けたことあるなぁ。なんて思っている次第です。

 

 

さて、今日の題名は「疲労度と欲

 

当たり前の話なんで真新しさは無いのですが、臨床中そういう印象が多かったので書いてみます。

 

疲れたら「晩御飯なんでもいい」なんて気持ちになったこと誰しもありますよね?

 

考えるのもめんどくさいし、手間がかかる料理なんて作る気も起きないし、外食で済ませるにしてもなるべく歩く距離が少ない身近な所を選ぶなど。

 

劫億」になるんですよね。

 

ましてやその疲労がかなり溜まってしまうと行動をとること自体がまったく無くなってしまう。

 

人間の三大欲求

食欲」 「睡眠欲」 「性欲

 

どれも人が生きていく中で欠いてはいけない要素ですが、これらの「」から段々無くなっていく印象があります。

(注)睡眠欲は、「無い」というよりは「眠れなくなる」といった印象

 

特に実体験で耳に残ったのがあって、それは・・・。

 

「好きな事だったのに、やる気がまったくでなくなっちゃった。」

 

という証言が多く、唯一の趣味となるものすらやらなくなると「いよいよやばいかも・・・?」

と危機感を覚えて鍼灸院に来院される人が結構多かった気がします。

 

うつの初めはこういった気分なのかも知れません。

 

割と一つの事にストイックな考えを持っている人が多く、前回の記事でも書いた無自覚な頑張り屋さんタイプ

 

日常で疲れやすいんでしょうね(>_<)

 

他人についての話でも「あの人最近老けたよね?」という話を身近な人や芸能人に対して囁いたりしますが、疲労と老化は同義になると個人的には思います。

 

赤ちゃん抱っこして左肩痛めて、人の事言える立場ではないのを重々承知した上での事ですが*1

 

今しばらく自分の「欲がどのぐらいあるか」を確認してみてはいかがでしょうか?(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:+_+