仁信堂での日常

主に日常感じた事や臨床で感じた事をアップしていきます。

気象病もしくは天気病

 

雨の日の前日もしくは当日は身体のの調子が悪い。なんだか気分がすぐれない。

こんな人はもしかしたら気象病かもしれません。(*_*)

 

人間の体内には水分が占める割合が6割を超えます。

自分の身体の外の湿度や気圧を皮膚のセンサーで感知して、それに対応するように身体の調子を一定に保ち、外部環境に振り回されないようにするのが生体の恒常性(ホメオスタシス)といいます。

 

当然このシステムも免疫が関わってきます。

 

同じ土地・気象の条件下なのに天気に振り回される人とそうじゃない人がいる・・・。

普段受けている刺激(ストレス)は天気や人間関係の悩みだけではありません。

 

その人の骨格に無理のある姿勢を生活の中で続けていたりとか、好きなものばかり食べ続けていて実は身体が疲れていたりとか。(+_+)

 

自覚のない所でも身体は常に作動し続けているのです。

 

生活を客観的に見直すのはなかなか難しいですけど、身体の調子を整える事で気象病を克服する事は十分可能です。(^◇^)

 

そのためには何をすればいいのでしょう?

 

まず、気圧を感知するのは皮膚もそうですが耳の中の内耳にある「三半規管」が担っています。

ここの血流を良くしてあげるために両耳をゆっくり五秒ぐらい引っ張ってあげてください。

上に下に前に後ろにじんわりと引き延ばしてください。

※強ければ効く、痛ければ効くなんてことはないので適度な力加減で。

 

伸ばしたら次に耳を外回り・内回り10回ずつ回してください。

 

それから耳の後ろに骨が出っ張っているところがあるので、その近辺を押していくとすごく痛いポイントがあると思います。

そのポイントを反対側の眼の方向に向けて←(ここポイント!)グ~っと持続的に押してください。これも両方ともやってあげてくださいね!

 

終わったら深呼吸。こういった症状の出る方は無意識に呼吸が浅く、回数の多い方なのでゆっくりと鼻から吸って口から吐いて下さい。

 

それだけですw(^-^)

 

毎日ちょっとずつ続けていけばこれだけでも免疫を上げる事ができると思いますよ!?

 

今からでも天気に負けない身体づくりをして毎日を快適に過ごしましょうね!(^○^)