仁信堂での日常

主に日常感じた事や臨床で感じた事をアップしていきます。

アレルギーのこと

 

皆さんはアレルギーを持ってらっしゃいますか?

 

僕も持っています。花粉・ハウスダスト・ダニ・金属アレルギー。

 

花粉やハウスダストは10代からあったみたいですが、金属アレルギーは30歳になってから発症しました。

 

何故かというと当時働いていた職場のストレスが原因でした。

とてつもなく厳しい所で働いていて、従業員は昨今流行のいわゆるパワハラを受けていて、新しく入った人は早くて一日or一週間、長くて三か月保てば良いほうでした。

 

僕も、精神的にきっついなぁ(+_+)なんて思っていて、それでも「ここで学べるものがあるうちは絶対辞めない!」と決めていたのですが・・・。

 

半年を過ぎたあたりからお腹が痒くなってきたのです。(*_*)

「なんでこんなとこ痒いんだ?ま、一時的なものだろう。」

と、大して気にもしないで毎日「戦場」で負けないように戦っていました。<(`^´)>

 

しかし、痒みが治まらないどころかむしろ悪化していくようで、お腹だけではなくて前腕や足、背中にも発赤が出だしてお風呂上りには真っ赤になり、痒みが耐えられなくて保冷剤を当ててしまう始末。

 

「これって蕁麻疹なんじゃ?(泣)」

 

皮膚科に行っても「ああ、金属アレルギーですね。(お腹を診てもらったから)この薬を塗ってください。」とステロイドを処方されるものの、痒みに耐えられないうちは塗ってはいるが根本的には改善されない。

 

健康を害するような仕事は身を引いたほうが良い。」

 

そういう風に結論を出しその職場は退職することにしました。

 

しかし、辞めたところでいったん出てしまった症状はなかなか治りません。

その後数年間は痒みに苦しみ、毎年夏が来るのが憂鬱で仕方ありませんでした。(汗かいたり、体温上がると免疫が働いて症状が強く出る為)

 

人間の神経には受容器(レセプター)というものがあり、これにアレル物質が反応してアレルギー症状が出ます。

本来素通り出来るものが見逃せず、過剰に反応してしまうのがアレルギー反応。

つまり、免疫機能の誤作動なのです。

 

原因は自律神経の失調。強いストレスを浴びて本意ではない生活を強いられたことが理由だと思います。

 

「このまま自分はこの症状と一生付き合っていくしかないのか・・・。」

 

と暗澹たる気持ちで過ごしていたのですが、もしかして「免疫力を上げれば無くなるんじゃ?」ということで、今年の6月から2~3日に1回ちゃんと自分で脈を診てから鍼を打つと・・・。

 

「あれ??  出ないっ!? 今の時期絶対毎日痒くなっていたし、お風呂入ると赤くなっていたし、夜中痒くて掻き壊していたのに、、今日まで一回も無い!!!」

 

自分のことながら滅茶苦茶嬉しかったです!!(^^)!一生付き合っていくのかと思っていたのでw(^○^)

 

皆さん、アレルギーは良くなります!

少し時間は掛かるけど何もせずストレスを感じて毎日を過ごすよりは、それが無くなり解放されると世界がほんの少しでも明るく見えてきます。(^○^)

 

こういった症状でお悩みのある方は気軽にご相談くださいね!♪